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               働くあなたの公的年金&保険
               知っ得情報 NO.272             2018.04.15.
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★保険&年金基礎知識~同月得喪~

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今年の春は、定期的に結構大型の低気圧が襲って来ている感じで、
強風や落雷、北の方ではまた雪とか、
かなり激しい気候の変化ですね。

4月は、入社の季節ですが、
入社したとたん、1カ月以内に会社を退職することとなった場合の
お話です。

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★保険&年金基礎知識~同月得喪~

4月は、入学・入社の季節です。
4月に会社に入社したものの、様々な事情で、4月中に急遽辞めなければ
いけなくなった、というケースがあります。
急に家業を継ぐことになった、駄目だと思っていた海外留学が可能となった、
そして入社したけれど自分には無理そう、会社に迷惑をかけないうちに、
早いことやめておこう、等々。
同じ月のうちに、会社を辞めることとなった場合、保険関係はどうなるのでしょうか?
今回は、特殊ではありますが、起こり得ないことではない、そんなケースについて
お話します。
保険の資格取得をして、資格取得をした月のうちに資格喪失することを
同月得喪といいます。

●雇用保険は
雇用保険の場合、被保険者期間として失業等給付の1カ月に数えられるのは、
月の始めの1日から末日まで資格があり、そのうち11日以上勤務した場合です。
資格取得日が4月1日で、11日以上働いていても、4月29日が離職日であれば、
4月は、雇用保険の算定対象期間とはなりません。
次の就職先と合算して被保険者期間を見る場合でも、被保険者期間1カ月と
見なされないのです。
もちろん、その会社で資格取得し、喪失した記録は残ります。


●社会保険は
次の場合に分けて考えましょう。
(1)退職後、同一月に、さらに別の会社に就職し、そこで厚生年金に加入した場合
(2)退職後、同一月に、国民年金に加入した場合

 まず、
(1)退職後、同一月に、さらに別の会社に就職し、そこで厚生年金に加入した場合
  この場合、ご本人のデータとしては、
  後の会社での厚生年金保険第2号被保険者としての被保険者期間となり、
  前の会社で納付した厚生年金保険料は、返してもらえます。
  ただし、健康保険料は還付されません。
(2)退職後、同一月に、国民年金に加入した場合
  この場合、20歳以上であれば、ご本人のデータとしては、国民年金第1号被保険者となります。
  また、健康保険については、国民健康保険に加入するか、家族に会社員等がいて
  要件を満たせば、健康保険の被扶養者となる場合もあります。
  この場合、前の会社の厚生年金保険料は返してもらえますが、
  自分で国民健康保険に加入する方の場合でも、前の会社で支払った健康保険料は
  返してもらえません。

●西尾はこう思います
同月得喪は、会社にとっても、また労働者にとっても、得なことではありません。
会社としては採用に要した費用や時間、社員として迎え入れるための準備費用、
そして、社員のモチベーションの低下等、経済的な損失だけでなく、マイナスの影響は
大きいのです。
また、労働者自身にとっても、採用されるために要した費用だけではなく、
退社を決断した精神的な負担等、物心両面での損失は大きいです。


私の友人に、多く転職をしている人がいます。
友人は、
「やっぱり、会社とは相性。実際に社員としてその会社に足を踏み入れてみないと
 面接や事前調査だけでは、わからない。」
と言っています。
この会社で我慢してみようという気持も大切だけれど、
ここでは、自分はやっていけないと思ったら、
入社から日が浅くても、率直に理由を話して、退社するのがベスト!
だそうです。

以下は、私の思い出です。
新入社員をお預かりしたその初日、
朝10時に迎え入れ、正午にランチに行ってもらいました。
そしたら、もう、ランチから帰ってこなかった.....。
という悲しい経験をしています。


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~~~~~~~~~編集後記~~~~~~~~~

昨今の京都の錦市場の人の混み具合は、一昔前の年末の錦市場の賑わいより、
よっぽど、というか、比べものにならないぐらい混雑しています。

いつ行っても、串刺しの食べ物~マグロの漬け、帆立の焼いたの、出汁巻き等々~
を持って、お店を見物する人で溢れかえっている感じです。

そんな錦市場訪問にも、お勧めの曜日と時間帯があります。
それは、定休日のお店が多い、水曜日の朝9時前です。

ご存じの方も多いと思いますが、近世日本を代表する画家(絵師といったほうがいいでしょうか)
の一人伊藤若冲は、錦市場の青物問屋「舛屋」の長男でした。
2016年には、その伊藤若冲の生誕300年を記念して、様々なイベントが行われましたが、
その一環として、錦市場の各店舗(全てのお店ではありません)の店舗シャッターに
伊藤若冲の動植物画を印刷した特殊なフィルムを貼り付けました。
その動植物画を、全てではありませんが、現在も見ることができるのです。

お店がほとんどしまっている水曜日の朝9時前であれば、
シャッター画を思う存分、立ち止まったりして楽しむことができます。

中には水曜日でも開けているお店の活きのいいお魚や、旬のお野菜など
を見ることもできます。

これ、西尾のお勧めです。

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