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               働くあなたの公的年金&保険
               知っ得情報 NO.301             2019.07.15.
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★保険&年金基礎知識~平成30年版厚生労働白書が公表~

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長期予報では、今年の梅雨明けは7月20日過ぎで、梅雨明け以降は
全国的に平年並みか高温傾向の夏、ということで、
日照不足から農作物の生育が心配されていますが、なんとか
持ち直しそうですね。

今回は、厚生労働白書のお話です。

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★保険&年金基礎知識~平成30年版厚生労働白書が公表~

7月9日、平成30年版厚生労働白書(平成29年度厚生労働行政年次報告)
が公表されました。
厚生労働白書は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、
広く国民に伝えることを目的にとりまとめています。
平成30年版厚生労働白書は2部構成となっており、例年異なるテーマでまとめている
第1部では「障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に」と題し、
誰もが地域で役割を発揮し居場所を持ち、「包摂(ほうせつ)」される社会を
実現するための視点を提示しています。
厚生労働省では、この白書が、包摂と多様性がもたらす持続的な社会の発展に向けて
理解や議論を深めていただく一助となることをと結んでいます。
ちなみに、平成29年版厚生労働白書の第1部は、「社会保障と経済成長」で、
社会保障と経済成長の関係に着目し、これまで両者は別々に議論されることが多かったが、
これらを一体として考えていくことが、少子高齢化という避けることのできない課題を
乗り越える鍵となりうるから、としています。

厚生労働白書の注目ポイント「日本の1日」
厚生労働白書の構成は、
本文、概要版、資料編、わかりやすい統計資料「100人で見た日本」「日本の1日」
となっています。
この中で、日本で1日に起こる出来事の数を調べた「日本の1日」が面白いです。
29年版と30年版の出来事をピックアップしてみますね。
1.29年版(平成23年~平成28年)と30年版(平成26年~平成29年)
※赤字が30年版の数字です。

☆人口について
生まれるのは? 2,669人(人口減少数1日当たり904人) 2,592人(1,080人)
亡くなるのは? 3,573人 3,672人

☆成人について
成人の平均野菜摂取量 294g  277g

☆結婚について
結婚するのは? 1,695組  1,663組
離婚するのは? 592組    582組

☆働くことについて
ハローワークを通して求職 14,670人  14,138人
ハローワークを通して就職  4,940人  4,798人
労災事故にあった人は? 322人  330人
労働相談の件数は? 3,098件  3,027件

☆育児について
育児・家事に費やす時間は?(6歳未満の子のいる家庭)
                   夫1時間7分 妻7時間41分
                   夫1時間23分 妻7時間34分
児童虐待相談件数 282件  336件

☆介護について
介護をしている人が介護・看護に費やす時間は? 40分 42分
デイサービスの利用回数は? 470,965回  371,376回
ホームヘルパーの利用回数は? 711,243回 738,871回
一人当たりの介護保険からの給付費は? 4,018円  4,076円

☆医療について
入院しているのは? 1,318,800人  1,312,600人
通院しているのは? 7,238,400人  7,191,000人
国民全体の医療費は? 約1,118億27万円 約1,160億6,685円
一人あたりだと? 879.7円 913.2円

☆犯罪について(薬物事犯の検挙者は)
麻薬・向精神薬取締法違反 1.38人  1.38人
あへん法            0.02人   0.03人
大麻取締法           7.44人   8.82人
覚せい剤取締法       28.98人  28.18人


西尾はこう思います
平成29年版第1部のテーマ「社会保障と経済成長」から
平成30年版第1部のテーマは、「病気や障害と向き合い、すべての人が活躍できる社会」
へと変わってきています。
平成30年のこのテーマには、
・歯止めがかからない人口減少
・それによる労働力不足
・医療費増大傾向にも歯止めがかからない
その中で、政府としてどのような政策が効果的か模索していることが推察できます。
私がこの中で気になったのは、
育児における夫と妻の,育児と家事に費やす時間の差です。
日本の男性が家事・育児をする時間は、先進諸国の中でも最低水準です。
「一億総活躍社会」といっても、「女性が輝く社会」といっても、
男性が意識改革をし、もっと家庭と育児・家事に真摯に向き合わないと(介護にも)
いつまでたっても、人口減少傾向に歯止めはかからないのではないかと思います。

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~~~~~~~~~編集後記~~~~~~~~~

平成から令和への10連休以降の初の祝日、そして3連休でしたが、
皆様いかがお過ごしでしたか。
西尾は、録画しておいた映画を見ておりました。
なかでも、ルキノ・ヴィスコンティの「ヴェニスに死す」が秀逸でした。
主人公のダーク・ボガードの名演ももちろんですが、
とにもかくにも、美少年タジオ役のビョルン・アンドレセンが美しい。
そして,ヴェニスの風物、テーマ曲のグスタフ・マーラーの
交響曲第5番アダージエットの旋律が
この映画を見ごたえのあるものにしています。
休日の午後の、ビール片手に見るのにぴったりな
映画でした。

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