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               働くあなたの公的年金&保険
               知っ得情報 NO.376         2022.10.15.
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★保険&年金基礎知識~労働契約書の基礎知識~

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やっと涼しくなりました!
と思ったら、今年は秋が短く、冬の訪れが早いそうです。
長袖1枚で散歩できる季節が短いのは、楽しくないですね。

今回は、労働(雇用)契約書の基礎知識のお話です。

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★保険&年金基礎知識~労働契約書の基礎知識

就職するときに、労働(雇用)契約書に署名を求められたことを覚えておいででしょうか?
労働(雇用)契約書は、会社と個人が最初に交わす契約です。
この契約書を知っておくのは当然のことなのですが、今更聞きにくいという方も
おいでだと思います。
今回は、労働(雇用)契約書とは何か、そして気を付けるべきポイントについて
お話したいと思います。

●労働(雇用)契約書とは?
労働(雇用)契約書とは、就業に際して、労働契約を締結する際に発行する
労働条件を明示した書面です。
労働基準法では、この書面に、
・労働契約の期間
・就業場所、業務
・始業・終業の時間、所定労働時間を超える労働の有無、
 休憩時間、休日、休暇、就業時転換について
・賃金の決定、計算、支払の方法、賃金の締め切り、支払時期、昇給
・退職に関する事項(解雇亊由を含む)
を必ず明示しなければならないと定めています。
これが絶対的明示事項で、そのほかに、決めているなら記載しないさいとされる
相対的明示事項があります。
相対的明示事項には、退職金、ボーナス、食費、作業貸与品等があります。
また、労働契約法第7条では、
労働者および使用者が労働契約を締結する場合において、
使用者が合理的な労働条件が定められている就業規則を労働者に周知
させていた場合には、労働契約の内容は、その就業規則で定める労働条件に
よるものとする。ただし、労働契約において、労働者および使用者が就業規則の
内容と異なる労働条件を合意した部分については、第12条に該当する場合を除き
この限りでない。(第12条に該当する場合とは労働基準法に定め水準以下の条件です)
としています。
ここで、労働基準法と労働契約法についてちょっとご説明しますね。
2008年に多様化する就業形態に対応するため策定・施行されたのが
労働契約法で、労働契約法は、会社と労働者間の労働契約のルールを
定めた法律です。
これに対し、労働基準法は、国が使用者に対して最低満たすべき労働条件を定めた
法律です。
労働基準法は、国・使用間のルールであり公法と位置付けられるのに対し、
労働契約法は、使用者・労働者間のルールを定めた法律で私法とされています。

労働(雇用)契約書は、労働基準法で定められた水準に則り、
労働契約法で肉付けされた使用者と労働者間で締結される
労働の提供と報酬の供与に関するスールブックというところでしょうか。

●労働契約書のどこを見る?
・契約期間
 期間の定めなし
 〇年〇月〇日~〇年〇月〇日まで(契約更新の場合在り)
 期間の定めなしとされている場合は、定年まで正社員として勤務
 期間の定められている場合は、有期雇用契約ということで、
 この場合、契約の更新、正社員への契約変更などが記載されている場合
 があります。
・就業場所、業務
 どこで何をするか?ということですが、
 通勤が不可能な場所、経験がない業務が記載されている場合もごくまれに
 あると聞きます。サインする前に、内容はしっかり確認しましょう。
・出勤・退社の時間、残業の有無も要確認です。
 イレギュラーな出勤時間もあります。
 通勤の電車の始発、終電の時間も事前に調べておきましょう。
 1日6時間を超えて勤務する場合は、休憩時間があります。
 時間も要チェックです。
・給与の締め日、支払日、昇給の有無も確認しておきましょう。
・退職に関する事項
 会社によっては、退職は3カ月以上前に上司に申し出ることと定めている
 ところもありますし、就業規則で必ず1カ月前までに、と定めているところもあります。
 民法では、退職2週間前に申し出ればOKとされていますが、
 トラブル回避のためにも、引継ぎ等を円滑に行い、できれば会社のルール通りに
 円満に退職されることをおすすめします。


●西尾はこう思います
また、労働(雇用)契約書で難しいのは、有期労働契約です。
有期契約で少なくとも2回以上更新を繰り返し、5年を経過した場合には、
労働者側から申し込めば、無期契約に転換できます。
契約の更新を繰り返している有期労働契約者の解雇、雇止めに関しては、
通常の無期契約労働者と同様、社会通念上相当と認められる
必要があるとされています。
立場の弱い有期契約の労働者も多数存在します。
そのための労働契約法であるともいえます。

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~~~~~~~~~編集後記~~~~~~~~~

先日、所用で東京に行ってきました。
コロナ下で、東京方面に向かうのは久しぶりでしたが、
しばらく見ない間に東京には新しい建築物が沢山できてました。
東京だけは、コロナから復活しつつあるという感じでした。
百貨店の食料品売り場に並ぶ商品も京阪神とは違うように感じました。
一桁違う色鮮やかな高級フルーツ、1個千円以上もする舌を噛みそうな
名前の小さなケーキ、お弁当やお惣菜も洒落てました。
東京だけ景気がいい感じ?でした。
関西に帰ってみると、旅行前と同じ親しみやすい価格のフルーツやお惣菜、
なごみました。

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